ローコスト住宅建設において大切なこととは?


建設会社選びはくれぐれも慎重に!

一般的な戸建て住宅に比べると、半分以下の費用で建設することが出来るのが「ローコスト住宅」です。一般的な住宅で家を建てるのであれば、坪単価60万円から80万円位が相場です。ところがローコスト住宅の場合には、坪単価30から40万円位で建設することが出来ます。40坪の土地に2階建ての家を建てるのであれば、2,000万円から3,000万円くらいかかるところを、1,000万円から1,500万円程度で済ませることが出来るのが、ローコスト住宅の魅力です。ですが、建設費用は会社により異なります。会社を選ぶときには、複数の所から合い見積もりを取り、ベストなところを選ぶようにしましょう。できれば3社くらいから取ることが理想的です。

ローコスト住宅でも余裕のある予算を

ローコスト住宅の場合には、住宅ローンを組む場合でも、一般的な住宅よりも少額で済みます。そうなると建設費用のすべてを借りる「フルローン」を選ぶ人もいます。きちんと返済できれば良いのですが、変動金利を選んだ場合には金利の上昇があるかもしれず、どうなるかわかりません。大切なことは、ローコスト住宅だからといって油断をしないことです。つまり、出来れば頭金を用意しておくくらいの余裕は持っておいたほうが良いでしょう。そして、ローンの返済は自分の給料の「40パーセント」を超えないようにすることが大切です。それを超えると返済や生活が苦しくなるといわれています。家を持つことは良いことですが、それで生活が破綻しないように、余裕を持った返済スケジュールを組むことが大切なのです。

3000万の家と聞くと一見中古じゃないと無理と考えてしまうかもしれませんが、立地条件などを見直せば十分新築でも家を建てることが可能です。

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